7月5日 R系(6)初夏の日差しに挑戦
2017年 07月 05日
皆さんお早う御座います、台風一過ですね。
まだ中国地方では大雨に警戒が必要だそうです。お近くの方々はどうぞ
お気を付け下さい。
今日の扉絵は普段はほとんど撮る事が無い逆光写真です。
タイトルは「晴れたヨッ!」...みたいな感じで。今回のSS撮影では、
私何故かエフェクトの「サンシャフト」の存在をすっかり忘れていたので、
それも使って、時に人の心までも変えてくれる天気の写真を撮りました。
さて、今日のSSのテーマは“初夏の日差し”です。
これまでもブログ内で折に触れ話題に出して来ましたが、自然は春夏秋冬
四季それぞれに、太陽の明るさ、空の色や雲の形、そして背景となる木々
や草花が違います。
ここでまず、私たちがハニスタではなく、ごく普通の写真を撮る場合を
考えてみましょう。例えばもし皆さんが、春らしい写真を1枚撮りたいと
思ったらどうすれば良いでしょうか。答えは簡単で、春らしい天気の日を
選び、春らしい風景を背景にして写真を撮れば、誰でも比較的簡単に
春らしい感じのする写真が撮れます。
しかしハニスタは言うまでもなくスタジオです。いわばTVや映画のセット
と同じ物ですから、もしスタジオで春らしい写真が撮りたければ、自分自身
で春らしい日差しと春らしい空、そして春らしい背景をセレクトし、配置を
しなければ、春らしい季節感のあるSSは撮れない訳です。
とは言っても、MAPにもアイテムにも限りがある中で、見る人に本物の
季節を感じさせる様な写真を撮るというのは、なかなかに難度の高い挑戦に
なってしまいます。
そこで今回は、先日BTRさんが配布された大変美しい樹木のMOD(pH板
配布物スレ2の♯148)を使わせて頂き、誰でも比較的簡単に初夏っぽい
雰囲気を出せそうな方法でSSを撮ってみる事にしましょう。
まずはいつもの様に情景説明から。今日はこんなシチュでお送りします。
※今回からHoneyShotで撮ったSSは、まず約半分の大きさに縮小してから
Jpg変換(500KB以下)してアップいたします。これは元画像が大き過ぎ、
拡大してご覧頂くにしても却って見ずらい為です。
今日の主役は、公園でデートするこのカップル...ではなく、その彼女から
微笑ましい視線を送られた、後ろの木の下で何やら危なっかしい事をやって
いる二人組の方です。
頑張れ下の少年w 今日はこのBTRさんの樹木MODに登っての撮影です
・初夏を感じさせる物「新緑」
我々日本人は、“真夏”と聞くと却って「蒸し暑さ」の方を連想してしまう傾向
が強く、爽やかな夏を連想させるのは、むしろその真夏になる前の今、つまり
初夏の季節の方でしょう。
この初夏を連想させる物の代表に「新緑」があります。春になって芽生えた
若葉が、夏の日差しを受けて青々と成長した姿です。
・キーワードは強い日差しと黄緑色
誰もが一目見るだけで初夏を連想できるこの「新緑」は、木々の青い葉に強い
ライトを当てる事でそれらしく見せることが出来るようです。決してそれほど
難しい事はありません。つまり葉っぱが黄緑色に見えるくらい、葉っぱに強く
ライトを当てれば良いだけです。そして仕上げにブルーム&ブラーで少しだけ
画面を滲ませれば、それで初夏の日差しを感じさせるシチュが完成です。
どうやら無事登り切れそうですね
ご覧の様に、木の下に居るキャラは露出がややアンダー(暗い)気味ですが、
地面の芝生は反対にかなり明るいですね。写真を見る人は、もうこの地面の
色味を一目見るだけで、強い日差し=夏という季節を連想出来てしまいます。
またキャラの方は薄暗い木の影の中に居る事で、この強い直射日光に当たらず
に済みます。つまり肌への露出がオーバー(明る過ぎる)になって、キャラの
肌がピンク色に変色してしまう(過度なハイライト)事もありません。
正に一石二鳥にという奴です。
無事登り切って少年はベンチで一休み
「気を付けろよ!」とか何とか、声を掛けているみたいですが、
少女の方は木の上から見える景色に夢中の様です
こういった木の下のシチュに於ける撮影で一番気になるのが、キャラの顔に落ちる
葉っぱの影でしょう。上のSSの様に、ポーズとライトの微調整で顔に葉の影が
落ちないようする方法が、まず一番無難な対処法です。
手前のヤケに緑の濃い葉は、アイテムのバラの花瓶を配置したものです。
この1つ前のSSの様に、上手く画面手前にMODの木の葉っぱが来てくれれば
綺麗な前ボケが作れるのですが、なかなかそう上手くは行きません。このSSでは
丁度画面の下側に何もなく構図的に寂しかったので、こうして苦肉の策で葉っぱを
配置した訳です。本当は、このバラの葉もオブジェクト操作で黄緑色にしたかった
のですが、生憎パッと探して見ても良く分らなかったのでアッサリ諦めましたw
贅沢を言えば、パーツとして木と同じ葉の色と形の枝が1本オマケで付いて来れば
最高だったでしょうか。構図(画面)の隙間を埋める葉っぱとして使えるだけでは
なく、キャラなど好きな場所に葉っぱの影を作る事が出来ますので。
ポートレイト本来の撮り方を言えば、このSSの背景にある木の葉は、画面が
うるさくならない程度にボケさせるのが理想です。ただHoneyShotで撮影すると、
元画面上で普通にボカしを掛けても、仕上がり写真は殆どボケてくれません。
ですがまぁ、こうして葉っぱにピントが合った状態のSSを見て頂ければ、
BTRさんの樹木MODの木の葉が、相当リアルに作られている事が皆さんにも
一目瞭然に分かって頂けると思うので、コレはコレで良しとしましょうw
ちなみにこのSSは、あともうほんの少し葉っぱにライトを当てたかったのですが、
キャラに当たるライトとの兼ね合いから、やや暗めになってしまっています。
顔に葉っぱの影が落ちないのが一番とは言っても、構図やアングルに拠っては
どうしても顔に影が落ちる場合も有ります。そういう時はあまり汚く、そして
影がうるさく感じない程度の調整で妥協します。
その辺の調整具合は、もう見た感じの印象が頼りです。根気と時間が必要ですが、
納得の行く影になるまでライトの方向、首の角度、顔の向きなどを微調整して、
何とか妥協点を探りだす他ありません。
この上のショットではキャラの左腕辺りを、露出オーバーギリギリでライトを
止めています。ただ、撮影時は肌に例のピンク色の変色が出る寸前で止めた
つもりなのに、今こうして縮小してJpgに画質を落とした物を見ると、どうも
部分的に変色してしまった感じですね。このテカる部分にアイテムの葉っぱの影
を落とせば良かったです。
随分長い時間木の上から降りて来ないので、とうとう退屈した少年が、
少女に声を掛けに出て来たようです
残念ながら、このショットは余り初夏の日差しっぽくは撮れていませんね。
強い日差しを感じさせる地面の芝生の明るい部分も、黄緑色の木の葉も、
共に画面上の面積が少ない為、このショットは初夏の雰囲気が薄い1枚に
なってしまったと言えるでしょう。
少年と少女、二人同時に肌に綺麗な影を落とすのがどうしても難しく、最終的
には少年の方を木陰に追いやって何とか撮ったという感じの1枚です。
画面から初夏の雰囲気を伝える為には、少なくとも画面の半分程度の面積に、
初夏のキーワードとなる明るい芝生や黄緑色の木の葉を写し込まなければ
成功しないと分かる1枚になりました。
今回メインの被写体である少女を、頑張って木の上に押し上げた労を労って、
ショタ君のカッコ良いショットも1枚ぐらい載せて置きましょうw
(これは初夏の日差しとか関係なしで、記念撮影みたいなショットです)
この少年は元々は双子の設定で、元キャラの女子を男の子に変化させたキャラです。
何でも二次元ではショタは須らく半ズボンを穿かねばならぬ決まりがあるとかで、
無理矢理半ズボンを穿かせていますが、顔立ちからして既に小学生とも言い難く、
そろそろ別の衣装を誂えてやる必要がありそうですね。
ついでなので、少女の方も記念撮影。
良く見ると背景がちゃんとボケてますね。これはHoneyShotを使った時、
どれくらい画面をボケさせれば実際の仕上がりでボケの効果が出るのかを
実験した1枚でもあります。
結論から言えば、ご覧の通りちゃんとボケさせることは出来ます。ですが、
そのボケさせ方の度合いは、もう半端ない程ボケボケにボケさせないと、
まともな効果が出てくれない事も分かりました。
では最後は恒例、今日の自選ベストショットです。
今日はこの1枚を自選ベストに選びました。
木の下でカメラをグルグル回して、キャラ肌への綺麗な影と綺麗な木の葉の
前ボケ、その両方を狙った1枚です。
ハニスタの前ボケは、アイテムとして画面に出した物を被写界深度でボカそう
とするとマトモにはボケてくれませんが、こういう風にMODの一部として
画面前側にある時は、ちゃんと輪郭からボケでくれるんですね。
理想を言えば、画面後ろ側の木の葉も少々ボカして、前後の明るい黄緑色の
ボケの中に少女の姿が浮き上がって来るような仕上がりにしたかった所です。
画面比も、この構図なら4:3向きかも知れません。
まぁそれでも当初の目的である初夏の日差しについては、そこそこ感じられる
1枚にはなった気がします。あともう一ひねり何か工夫があれば、更に初夏の
空気感が出せるような気はしているのですが、今の所それが何なのか、私自身も
良く分かっていません。ただ何と言うか、感覚的にもう一押し何かスパイスが
あった方が良い気はします。
という事で今日は此処までです。
他にも爽やかな初夏を連想させる物は色々あると思います。今日の木の葉の
撮り方を使って頂くも良し、他に何か初夏で思い浮かぶ物を使うのも良し。
皆さんも機会が有れば、こうした季節感を感じさせるショットに挑戦してみる
のも良いのではないでしょうか。
次回は3日後位を予定してます。
それでは皆様、良いハニセレライフを。
まだ中国地方では大雨に警戒が必要だそうです。お近くの方々はどうぞ
お気を付け下さい。
今日の扉絵は普段はほとんど撮る事が無い逆光写真です。
タイトルは「晴れたヨッ!」...みたいな感じで。今回のSS撮影では、
私何故かエフェクトの「サンシャフト」の存在をすっかり忘れていたので、
それも使って、時に人の心までも変えてくれる天気の写真を撮りました。
さて、今日のSSのテーマは“初夏の日差し”です。
これまでもブログ内で折に触れ話題に出して来ましたが、自然は春夏秋冬
四季それぞれに、太陽の明るさ、空の色や雲の形、そして背景となる木々
や草花が違います。
ここでまず、私たちがハニスタではなく、ごく普通の写真を撮る場合を
考えてみましょう。例えばもし皆さんが、春らしい写真を1枚撮りたいと
思ったらどうすれば良いでしょうか。答えは簡単で、春らしい天気の日を
選び、春らしい風景を背景にして写真を撮れば、誰でも比較的簡単に
春らしい感じのする写真が撮れます。
しかしハニスタは言うまでもなくスタジオです。いわばTVや映画のセット
と同じ物ですから、もしスタジオで春らしい写真が撮りたければ、自分自身
で春らしい日差しと春らしい空、そして春らしい背景をセレクトし、配置を
しなければ、春らしい季節感のあるSSは撮れない訳です。
とは言っても、MAPにもアイテムにも限りがある中で、見る人に本物の
季節を感じさせる様な写真を撮るというのは、なかなかに難度の高い挑戦に
なってしまいます。
そこで今回は、先日BTRさんが配布された大変美しい樹木のMOD(pH板
配布物スレ2の♯148)を使わせて頂き、誰でも比較的簡単に初夏っぽい
雰囲気を出せそうな方法でSSを撮ってみる事にしましょう。
まずはいつもの様に情景説明から。今日はこんなシチュでお送りします。
※今回からHoneyShotで撮ったSSは、まず約半分の大きさに縮小してから
Jpg変換(500KB以下)してアップいたします。これは元画像が大き過ぎ、
拡大してご覧頂くにしても却って見ずらい為です。
今日の主役は、公園でデートするこのカップル...ではなく、その彼女から
微笑ましい視線を送られた、後ろの木の下で何やら危なっかしい事をやって
いる二人組の方です。
頑張れ下の少年w 今日はこのBTRさんの樹木MODに登っての撮影です
・初夏を感じさせる物「新緑」
我々日本人は、“真夏”と聞くと却って「蒸し暑さ」の方を連想してしまう傾向
が強く、爽やかな夏を連想させるのは、むしろその真夏になる前の今、つまり
初夏の季節の方でしょう。
この初夏を連想させる物の代表に「新緑」があります。春になって芽生えた
若葉が、夏の日差しを受けて青々と成長した姿です。
・キーワードは強い日差しと黄緑色
誰もが一目見るだけで初夏を連想できるこの「新緑」は、木々の青い葉に強い
ライトを当てる事でそれらしく見せることが出来るようです。決してそれほど
難しい事はありません。つまり葉っぱが黄緑色に見えるくらい、葉っぱに強く
ライトを当てれば良いだけです。そして仕上げにブルーム&ブラーで少しだけ
画面を滲ませれば、それで初夏の日差しを感じさせるシチュが完成です。
どうやら無事登り切れそうですね
ご覧の様に、木の下に居るキャラは露出がややアンダー(暗い)気味ですが、
地面の芝生は反対にかなり明るいですね。写真を見る人は、もうこの地面の
色味を一目見るだけで、強い日差し=夏という季節を連想出来てしまいます。
またキャラの方は薄暗い木の影の中に居る事で、この強い直射日光に当たらず
に済みます。つまり肌への露出がオーバー(明る過ぎる)になって、キャラの
肌がピンク色に変色してしまう(過度なハイライト)事もありません。
正に一石二鳥にという奴です。
無事登り切って少年はベンチで一休み
「気を付けろよ!」とか何とか、声を掛けているみたいですが、
少女の方は木の上から見える景色に夢中の様です
こういった木の下のシチュに於ける撮影で一番気になるのが、キャラの顔に落ちる
葉っぱの影でしょう。上のSSの様に、ポーズとライトの微調整で顔に葉の影が
落ちないようする方法が、まず一番無難な対処法です。
手前のヤケに緑の濃い葉は、アイテムのバラの花瓶を配置したものです。
この1つ前のSSの様に、上手く画面手前にMODの木の葉っぱが来てくれれば
綺麗な前ボケが作れるのですが、なかなかそう上手くは行きません。このSSでは
丁度画面の下側に何もなく構図的に寂しかったので、こうして苦肉の策で葉っぱを
配置した訳です。本当は、このバラの葉もオブジェクト操作で黄緑色にしたかった
のですが、生憎パッと探して見ても良く分らなかったのでアッサリ諦めましたw
贅沢を言えば、パーツとして木と同じ葉の色と形の枝が1本オマケで付いて来れば
最高だったでしょうか。構図(画面)の隙間を埋める葉っぱとして使えるだけでは
なく、キャラなど好きな場所に葉っぱの影を作る事が出来ますので。
ポートレイト本来の撮り方を言えば、このSSの背景にある木の葉は、画面が
うるさくならない程度にボケさせるのが理想です。ただHoneyShotで撮影すると、
元画面上で普通にボカしを掛けても、仕上がり写真は殆どボケてくれません。
ですがまぁ、こうして葉っぱにピントが合った状態のSSを見て頂ければ、
BTRさんの樹木MODの木の葉が、相当リアルに作られている事が皆さんにも
一目瞭然に分かって頂けると思うので、コレはコレで良しとしましょうw
ちなみにこのSSは、あともうほんの少し葉っぱにライトを当てたかったのですが、
キャラに当たるライトとの兼ね合いから、やや暗めになってしまっています。
顔に葉っぱの影が落ちないのが一番とは言っても、構図やアングルに拠っては
どうしても顔に影が落ちる場合も有ります。そういう時はあまり汚く、そして
影がうるさく感じない程度の調整で妥協します。
その辺の調整具合は、もう見た感じの印象が頼りです。根気と時間が必要ですが、
納得の行く影になるまでライトの方向、首の角度、顔の向きなどを微調整して、
何とか妥協点を探りだす他ありません。
この上のショットではキャラの左腕辺りを、露出オーバーギリギリでライトを
止めています。ただ、撮影時は肌に例のピンク色の変色が出る寸前で止めた
つもりなのに、今こうして縮小してJpgに画質を落とした物を見ると、どうも
部分的に変色してしまった感じですね。このテカる部分にアイテムの葉っぱの影
を落とせば良かったです。
随分長い時間木の上から降りて来ないので、とうとう退屈した少年が、
少女に声を掛けに出て来たようです
残念ながら、このショットは余り初夏の日差しっぽくは撮れていませんね。
強い日差しを感じさせる地面の芝生の明るい部分も、黄緑色の木の葉も、
共に画面上の面積が少ない為、このショットは初夏の雰囲気が薄い1枚に
なってしまったと言えるでしょう。
少年と少女、二人同時に肌に綺麗な影を落とすのがどうしても難しく、最終的
には少年の方を木陰に追いやって何とか撮ったという感じの1枚です。
画面から初夏の雰囲気を伝える為には、少なくとも画面の半分程度の面積に、
初夏のキーワードとなる明るい芝生や黄緑色の木の葉を写し込まなければ
成功しないと分かる1枚になりました。
今回メインの被写体である少女を、頑張って木の上に押し上げた労を労って、
ショタ君のカッコ良いショットも1枚ぐらい載せて置きましょうw
(これは初夏の日差しとか関係なしで、記念撮影みたいなショットです)
この少年は元々は双子の設定で、元キャラの女子を男の子に変化させたキャラです。
何でも二次元ではショタは須らく半ズボンを穿かねばならぬ決まりがあるとかで、
無理矢理半ズボンを穿かせていますが、顔立ちからして既に小学生とも言い難く、
そろそろ別の衣装を誂えてやる必要がありそうですね。
ついでなので、少女の方も記念撮影。
良く見ると背景がちゃんとボケてますね。これはHoneyShotを使った時、
どれくらい画面をボケさせれば実際の仕上がりでボケの効果が出るのかを
実験した1枚でもあります。
結論から言えば、ご覧の通りちゃんとボケさせることは出来ます。ですが、
そのボケさせ方の度合いは、もう半端ない程ボケボケにボケさせないと、
まともな効果が出てくれない事も分かりました。
では最後は恒例、今日の自選ベストショットです。
今日はこの1枚を自選ベストに選びました。
木の下でカメラをグルグル回して、キャラ肌への綺麗な影と綺麗な木の葉の
前ボケ、その両方を狙った1枚です。
ハニスタの前ボケは、アイテムとして画面に出した物を被写界深度でボカそう
とするとマトモにはボケてくれませんが、こういう風にMODの一部として
画面前側にある時は、ちゃんと輪郭からボケでくれるんですね。
理想を言えば、画面後ろ側の木の葉も少々ボカして、前後の明るい黄緑色の
ボケの中に少女の姿が浮き上がって来るような仕上がりにしたかった所です。
画面比も、この構図なら4:3向きかも知れません。
まぁそれでも当初の目的である初夏の日差しについては、そこそこ感じられる
1枚にはなった気がします。あともう一ひねり何か工夫があれば、更に初夏の
空気感が出せるような気はしているのですが、今の所それが何なのか、私自身も
良く分かっていません。ただ何と言うか、感覚的にもう一押し何かスパイスが
あった方が良い気はします。
という事で今日は此処までです。
他にも爽やかな初夏を連想させる物は色々あると思います。今日の木の葉の
撮り方を使って頂くも良し、他に何か初夏で思い浮かぶ物を使うのも良し。
皆さんも機会が有れば、こうした季節感を感じさせるショットに挑戦してみる
のも良いのではないでしょうか。
次回は3日後位を予定してます。
それでは皆様、良いハニセレライフを。
by moriguchi01
| 2017-07-05 07:33
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