二年後?神楽
2017年 02月 05日
キャラメイクカテの記事は、その内容にいつも悩みます。
個人ブログなので好きに書けば良いのですが、せっかく自分の時間を使ってわざわざ
訪問して下さる皆さまを思うと、単に「こんなキャラ作ったよ」だけじゃ、
何か申し訳ないような気がして。せっかくこんな僻地へいらして下さった読者の方々に
1つでも自分のキャラ作りに活かして頂ける物を持って帰ってもらえないかとか
考えてしまいます。
・似せるという作業の重要性
自分の好きに自由なキャラメイクが出来るハニセレですが、例えばあるキャラクターを
イメージして、あるいはあるキャラに似せて自分のキャラを作るという事は、
その時点で自由なキャラ作りにある種「縛り」を設ける事と同じです。
元になるモデルが居なければ、こんなもんかと妥協してしまえる部分も、モデルが
居れば「ダメだ、似てない。やり直し!」という箇所がいくつもいくつも出てきます。
ですが、この似せる為の試行錯誤の中に、どこの数値をどういじったらどんな顔に
なるのかをユーザーが感覚的に学び取る「気付き」のプロセスがあるのです。
そこで学んだ知識は、別のキャラ作りの際にも必ず何かしらの役に立ちます。
ハニセレでどんな楽しみ方をするかはもちろん各プレイヤーの自由ですが、キャラ作り
というプロセスが苦手という方の中で、今まで真剣に誰かに似せてキャラを作った事が
無いという方が居られれば、是非一度誰かをモデルにしたキャラ作りに挑戦してみる事
をお勧めします。上手く出来なくてイライラしたりもしますが、その試行錯誤は必ず
皆さんのキャラメイク上達の為の糧になると思います。
苦労して作ったキャラだから愛着が湧く。愛着が湧くから綺麗に可愛くカッコ良く
撮ってやりたいと思う。その想いが、結果としてSS作りの為の良いモチベーションに
なる、という事は間違いないと思います。
光る酢昆布で大失敗の巻
酢昆布なんてアイテムある訳無いのでライターを変形させて代用したら
このザマですw そういう失敗を見て頂くのもこのブログの趣旨なので
今日のキャラは神楽ちゃん(のry です。と言っても、最初は普通の神楽だったのが、
いつの間にやらイボ回で出た2年後神楽に、さらには完結編神楽の雰囲気をブレンド
してみたりで、今や何年後の神楽を意識したキャラなのか、作った自分ですら良く
分からなくなっていますw
その神楽ちゃんの変身というか成長のプロセスを、当然お見せすべき所なのですが、
SSデータ整理の際に処分してしまって、もう残っていません。すいません。
ただ、初期の神楽については余りにも原作やアニメに似せようとしたせいで、色々と
破たんをきたし、一度キャラそのものを放棄して作り変えるという経験をしています。
「似せる」という作業に意味があると書いておきながら矛盾した事を言うようですが、
ハニセレの場合、モデルが二次元キャラの時は特に、そこに拘りすぎてもダメだという
事を学んだキャラがこの神楽ちゃんです。
ココで、せっかくお越し頂いた皆様の為に、女の子を可愛く見せる為の定番中の定番
とも言える仕草の話を。女の子を可愛く見せる仕草だけでも本当にたくさんの種類
(テクニック)があるのですが、その中でも最も有名で簡単な方法は
「小首をかしげる仕草」です。
上のSSもちょっと首を傾けています。可愛く撮りたいのに、ちょっと物足りないなと
感じた時には試してみて下さい。
逆に大人の女性の妖艶な雰囲気を出したい時には、流し目+半閉じ目のコンボが
有用な時があります。キャラ状態で首を正面等で固定した後、視線の向きを「そらす」
に合わせ、眼の開きをスライダーで四分の三から半分ぐらいに狭めて下さい。
後は色んな方向からキャラを観察し、自分がしっくり来る撮影アングルを決めます。
当然それが似合うキャラ、そしてそれが似合うシチュエーションはありますが、
ピッタリ嵌れば、ミステリアスな雰囲気や、時には男を誘っているような表情が
割と簡単に作り出せます。
また、これはいつプロ様のShortcutsHSを導入されている環境の方限定のお話に
なりますが、被写体が一人だけという、私がよく撮影しているポートレート的な
SSを撮る時、もし補助ライトを使わずとも良いライティングが出来ている、
つまり補助ライトが余っているような状態であれば、モデルの顔の影側に
なっている部分、その頬からアゴのラインに補助光を当ててやると、顔のライン
がはっきり浮き出て顔全体の立体感が強まります。
赤丸で囲った部分に首と顔の分け目が分かる程度の光を当てるだけです
これももう、そういう業界では常識的な手法ですが、普通の人は余り知らない
と思いますので。ただ、ハニスタで使えるライトの数は限られていますし、
場合によっては却って不自然に見える事もあります。ライトに余裕があるなら
試して見て、有効と判断したなら使ってみる...という感じで良いかと思います。
このSSの自己評価:
2.53次元 かな。
背景は別として、髪の毛の質感(本物らしさ)と、少々足りない眼のハイライト
辺りが写真の足を引っ張っている気がしますが、どれも今の私のスキルでは
どうしようもありません。成長した女性らしく、ちょっと立てた小指に光る赤い
マニキュアは気に入ってます。酢昆布は...どうしよう?
P.S.
そう言えば、前回の記事で随分雨宮さん作の和傘を賞賛していた私ですが、
神楽関連フォルダを改めて探って見ると、途中放棄された怪しげなIKデータが...
せっかくなので(?)今回ついでにその放棄してしまったSSを完成させてみました。
うん。思い出しましたが、海坊主のズラのMODがもし手に入ったら続きを作ろうと
思って忘れてたんですね。
今回はShortcutsHSのオブジェクト移動という技で、和傘に引っかかったズラを表現
してみました。男の髪型にスキンヘッドって無かったと思いますが、
これを応用すればスキンヘッド簡単に出来そうです。
あと、今日初めて知りましたが、ブログにコメントを下さったフート軍曹殿が、
既にこの和傘を題材に凄く綺麗なSSを撮影していらしたんですね!
※18禁ブログということですので、対象年齢でない方はご遠慮下さいね
白粉と口紅のコントラスト、そして美しく撮られた黒髪のツヤに惚れました。
しかし、あれだけ賞賛していた和傘を、2つ後の記事でネタSSの小道具に使うとは
正に鬼畜の所業。雨宮さん、何かホントすいませんです。
個人ブログなので好きに書けば良いのですが、せっかく自分の時間を使ってわざわざ
訪問して下さる皆さまを思うと、単に「こんなキャラ作ったよ」だけじゃ、
何か申し訳ないような気がして。せっかくこんな僻地へいらして下さった読者の方々に
1つでも自分のキャラ作りに活かして頂ける物を持って帰ってもらえないかとか
考えてしまいます。
・似せるという作業の重要性
自分の好きに自由なキャラメイクが出来るハニセレですが、例えばあるキャラクターを
イメージして、あるいはあるキャラに似せて自分のキャラを作るという事は、
その時点で自由なキャラ作りにある種「縛り」を設ける事と同じです。
元になるモデルが居なければ、こんなもんかと妥協してしまえる部分も、モデルが
居れば「ダメだ、似てない。やり直し!」という箇所がいくつもいくつも出てきます。
ですが、この似せる為の試行錯誤の中に、どこの数値をどういじったらどんな顔に
なるのかをユーザーが感覚的に学び取る「気付き」のプロセスがあるのです。
そこで学んだ知識は、別のキャラ作りの際にも必ず何かしらの役に立ちます。
ハニセレでどんな楽しみ方をするかはもちろん各プレイヤーの自由ですが、キャラ作り
というプロセスが苦手という方の中で、今まで真剣に誰かに似せてキャラを作った事が
無いという方が居られれば、是非一度誰かをモデルにしたキャラ作りに挑戦してみる事
をお勧めします。上手く出来なくてイライラしたりもしますが、その試行錯誤は必ず
皆さんのキャラメイク上達の為の糧になると思います。
苦労して作ったキャラだから愛着が湧く。愛着が湧くから綺麗に可愛くカッコ良く
撮ってやりたいと思う。その想いが、結果としてSS作りの為の良いモチベーションに
なる、という事は間違いないと思います。
光る酢昆布で大失敗の巻
酢昆布なんてアイテムある訳無いのでライターを変形させて代用したら
このザマですw そういう失敗を見て頂くのもこのブログの趣旨なので
今日のキャラは神楽ちゃん(のry です。と言っても、最初は普通の神楽だったのが、
いつの間にやらイボ回で出た2年後神楽に、さらには完結編神楽の雰囲気をブレンド
してみたりで、今や何年後の神楽を意識したキャラなのか、作った自分ですら良く
分からなくなっていますw
その神楽ちゃんの変身というか成長のプロセスを、当然お見せすべき所なのですが、
SSデータ整理の際に処分してしまって、もう残っていません。すいません。
ただ、初期の神楽については余りにも原作やアニメに似せようとしたせいで、色々と
破たんをきたし、一度キャラそのものを放棄して作り変えるという経験をしています。
「似せる」という作業に意味があると書いておきながら矛盾した事を言うようですが、
ハニセレの場合、モデルが二次元キャラの時は特に、そこに拘りすぎてもダメだという
事を学んだキャラがこの神楽ちゃんです。
ココで、せっかくお越し頂いた皆様の為に、女の子を可愛く見せる為の定番中の定番
とも言える仕草の話を。女の子を可愛く見せる仕草だけでも本当にたくさんの種類
(テクニック)があるのですが、その中でも最も有名で簡単な方法は
「小首をかしげる仕草」です。
上のSSもちょっと首を傾けています。可愛く撮りたいのに、ちょっと物足りないなと
感じた時には試してみて下さい。
逆に大人の女性の妖艶な雰囲気を出したい時には、流し目+半閉じ目のコンボが
有用な時があります。キャラ状態で首を正面等で固定した後、視線の向きを「そらす」
に合わせ、眼の開きをスライダーで四分の三から半分ぐらいに狭めて下さい。
後は色んな方向からキャラを観察し、自分がしっくり来る撮影アングルを決めます。
当然それが似合うキャラ、そしてそれが似合うシチュエーションはありますが、
ピッタリ嵌れば、ミステリアスな雰囲気や、時には男を誘っているような表情が
割と簡単に作り出せます。
また、これはいつプロ様のShortcutsHSを導入されている環境の方限定のお話に
なりますが、被写体が一人だけという、私がよく撮影しているポートレート的な
SSを撮る時、もし補助ライトを使わずとも良いライティングが出来ている、
つまり補助ライトが余っているような状態であれば、モデルの顔の影側に
なっている部分、その頬からアゴのラインに補助光を当ててやると、顔のライン
がはっきり浮き出て顔全体の立体感が強まります。
赤丸で囲った部分に首と顔の分け目が分かる程度の光を当てるだけです
これももう、そういう業界では常識的な手法ですが、普通の人は余り知らない
と思いますので。ただ、ハニスタで使えるライトの数は限られていますし、
場合によっては却って不自然に見える事もあります。ライトに余裕があるなら
試して見て、有効と判断したなら使ってみる...という感じで良いかと思います。
このSSの自己評価:
2.53次元 かな。
背景は別として、髪の毛の質感(本物らしさ)と、少々足りない眼のハイライト
辺りが写真の足を引っ張っている気がしますが、どれも今の私のスキルでは
どうしようもありません。成長した女性らしく、ちょっと立てた小指に光る赤い
マニキュアは気に入ってます。酢昆布は...どうしよう?
P.S.
そう言えば、前回の記事で随分雨宮さん作の和傘を賞賛していた私ですが、
神楽関連フォルダを改めて探って見ると、途中放棄された怪しげなIKデータが...
せっかくなので(?)今回ついでにその放棄してしまったSSを完成させてみました。
うん。思い出しましたが、海坊主のズラのMODがもし手に入ったら続きを作ろうと
思って忘れてたんですね。
今回はShortcutsHSのオブジェクト移動という技で、和傘に引っかかったズラを表現
してみました。男の髪型にスキンヘッドって無かったと思いますが、
これを応用すればスキンヘッド簡単に出来そうです。
あと、今日初めて知りましたが、ブログにコメントを下さったフート軍曹殿が、
既にこの和傘を題材に凄く綺麗なSSを撮影していらしたんですね!
※18禁ブログということですので、対象年齢でない方はご遠慮下さいね
白粉と口紅のコントラスト、そして美しく撮られた黒髪のツヤに惚れました。
しかし、あれだけ賞賛していた和傘を、2つ後の記事でネタSSの小道具に使うとは
正に鬼畜の所業。雨宮さん、何かホントすいませんです。
by moriguchi01
| 2017-02-05 07:15
| 2.7次元美人作成計画