8月31日 R系(無し)前振り

皆様おはようございます。
人生初めてのツイッターの操作に難儀しているラティオです。
初心者である事も勿論ですが、実はツイが出るずっと前に存在した
ヤフーメッセンジャーで、余り考えなく交流の輪を広げた結果、仕事の
最中でも対話に参加しないと行けなくなったり、会話の数をこなす中で
やむを得ず塩対応になってしまうお相手の中からクレームが来たりと、
昔色々酷い目に逢った経験もありまして、今の所、こちらから浅く広く
お話相手を求めるような事をするつもりは御座いません。
悪しからずご了承くださいませ。

あ、そうだ。白男川さん、別に許可とか要らないですよw
あれはブログのシメに何か書かないと締まらない気がして、私もいつか
どっかで聞いた“それでは皆様、良い○○ライフを”...みたいな決め台詞
形式をパクッただけですので、どうぞお好きにお使い下さい。


さて今回から2~3回位、R系の連作物です。F系は案の定、風呂敷を
広げ過ぎてどうしようか思案中w 一旦お話物は置いといて、単発物に
戻すかも知れません(いい加減w
今日は物語の導入部です。どうぞお楽しみ下さい。


夏休みも終盤に差し掛かった、ある日。夏季補講の帰り道 ─

e0370811_07110728.jpg「えぇっ、コスプレ研究会が凛に!? それって、まさか...」
「そう、その“まさか”なの。」
「何?川嶋さん、コスプレ好きだったの?」
「違う違う、遂に眼を付けられちゃったのよ。凛、あなたが!」
「私?何で?何が?」
「実は同好会会長と私は、同じまる中(まるまじ学園中等部)
 からのエスカレーターで、このまる学分校に上がって来たの。
 だから、特に彼女と親しいという訳じゃないけど、私は彼女を
 良く知ってるのよ。良くも悪くもね。」
「はぁー、そういう事かぁ。」
e0370811_07244816.jpg「凛さん、無理を承知でお願いするわ。何とか粘って交渉して、
 取り敢えずどんな事をしているか、まず見学させて貰うという
 事にしたけど、私にはこれが精一杯だった。」「???」
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「貴重な夏休みの一日を浪費させてしまうのは忍びないけれど、凛さん!
 どうか明日一日、私と一緒にコスプレ同好会の撮影見学に来て欲しいの。」
「そうかぁ、遂に来るべき日が来てしまったかぁ!!」
「えっ、ええっ!?」

e0370811_07464929.jpg ─ その日の夜 ─

「うん、アタシは部活があるから無理。」
「いや、大丈夫だって。色々有名な人だけど、別に悪い人でも
 酷い人でも無いそうだから。」
「...うん、そう。川嶋さんにも後でメールしとくし。うん。」
「どういう人かって? ...いや、アタシも直接は知らないけど。」
e0370811_07535328.jpg「一言で言えば押しの強い人らしいわ。いや、強引って言う程自分勝手
 な事を言う人でも無いみたいなんだけど。そうねぇ...あっ、凜ってさ、
 ほとんど漫画読まないから知らないだろうけど、前に二人で一緒に
 観に行った、カルタの映画覚えてる? そう、アレ凄い好評で、続編も
 決まった
らしいよ!違う違う、下の句の次が出るの!」
「あ、まぁこの話は今は良いか。会長さんは、丁度あの映画の主人公
 みたいな感じかな。...そう、それ!とにかく情熱的でパワフルな人
 らしいのよ。」
e0370811_08062527.jpg「...うん、まぁだから、多分色々お願いして来るつもりだとは思う。
 何でって、そりゃアンタの場合、本人もそうだけど彼氏まであの人相
 風体じゃあ、コスプレ同好会に眼を付けられるのは時間の問題というか。」
「もちろん嫌なら断れば良いのよ。何だったらアタシも一肌脱ぐし。でも、
 凜も私とばっかツルんでないで、もっと交友関係拡げた方が良いよ?
 私は良い機会だと思うけどなぁ。」
「...うん、...うん、そう。あっ、でさ、結局明日は何のコスプレするの?」
e0370811_08120288.jpg「えっ、マジで!? それ凄い偶然じゃん!なら、アンタも見て楽しめるし、
 退屈しないで済みそうじゃない。いや、あんまり凜が嫌がってるよう
 ならって思ってたけど、うん。やっぱり明日、頑張って行ってきなっ!
 大丈夫、何とかなるって!!」


 ─ 翌日 ─

e0370811_09190361.jpg「わあ、凄いお屋敷ですね、会長さんのお家。」
「ご実家が資産家なの。お金持ちなのと押しが強い事で、彼女の事を
 やっかみ半分で色々悪く言う人も居るけれど、根はとても良い娘よ。
 ...まぁ、だからこそこっちも色々と断り難くて、逆に性質が悪い...
 とも言えるんだけどね。」
e0370811_09253942.jpg「さっき私が言った事、忘れないでね、凛さん。自分がハッキリYESと
 言えない時は、何を言われても断る。そして...」
「三回断ったら、会長さんはもう絶対に同じ頼み事はして来ない。」
「そうよ。それが彼女なりのポリシーなの。...行くわよ?」
e0370811_09275988.jpg ギギィー...
e0370811_09395180.jpg
「ようこそ凜さん、ここがまる学コスプレ同...
 いいえ、ここがまるまじ学園カルタ部よ!」



e0370811_01330841.jpg「普段滅多に使わない場所を急に使う事になって、スリッパとか用意
 出来なくて御免なさいね。じゃあ、これから撮影の打ち合わせ現場
 にご案内するけど、さっき説明した注意点については、くれぐれも
 守って貰える様、お願いするわ。」
(...凄い、あのお城みたいな屋敷の奥に、まだこんなに大きな日本家屋
 があるなんて。)
e0370811_01405553.jpg「みんな!この二人は純粋な見学だから、打ち合わせの手は止めないで!
 それより、今日梅沢先生が監督について下さる時間は午後四時までよ。
 その時間を無駄にしない様、各自自分の出来る事を頑張りましょう。」
(...何か、緊張感ある。)
「そうね、先生だけには、ちゃんとご挨拶して置きましょうか。」
e0370811_01494868.jpg「こちらが梅沢先生。私たちクラスの担任で、同好会の監督指導員も
 お願いしているの。」「先生、こんにちは。」「こんにちは。」
「アリサ先生の生徒さん達ね。今日はよろしく。」
e0370811_02153919.jpg※ 名門まる学では、同好会が正式なクラブ活動に認められる為には、
  厳しい決まりと審査があり、まず現職の教職員が同好会の活動を
  一定期間監督・指導したという実績と、その監督員からの同意書
  が無ければ、クラブ承認の為の申請手続きすら出来ません。
  まる学分校では一般的な通例として、同好会の監督・指導員は、
  その同好会代表のクラス担任が担当します。


「じゃあ、後はここから順番に紹介して行くわ。」
e0370811_02372739.jpg「彼女が私の片腕であり親友。今の同好会は、彼女の助力が無ければ
 設立させる事さえ怪しかったと思うわ。感謝してる。」
e0370811_02590603.jpg「彼については、さっき別室で説明した通り。別に私に弱みを
 握られて操られている訳では無いのよ。彼は彼の意志と信念で、
 私の手助けをしてくれてるだけ。外野が色々勝手言ってても
 信用しないでね。」
e0370811_03171516.jpg「今現在、正式な会員はこの3名のみ。後は私や詩織の知人で、
 この同好会を助けてくれる人たちよ。」
(たった3人...意外に少ない。)
「彼女が今私たち同好会の、ほぼ全ての写真を撮ってくれている
 挟上さんね。優秀よ。」
e0370811_03343935.jpg「彼女が演劇部の副部長、二年生の真山さん。見ての通り美形で
 長身なので、演劇部でも専ら男役を演じているわ。今回は原作
 キャラのイメージに合う男子がどうしても見つからなかったので、
 こうして真山さんに男性役をお願いしたと言う訳。」
(...なるほど、男役が合いそうな美形だわ。)
「そう言えば、真山先輩があなた達のクラスから一人有望な男役
 候補が一人入部したって聞いたけど、それっきり音沙汰無しね。」
(ほ、北斗杉さん。....有望なのかな?)
e0370811_01002122.jpg「彼は他校から参加してくれてる人。私たちと同じく一年生。
 コスプレの場合、どんなに自分がそのキャラを好きでも、それが
 自分の体格や顔立ちと違えば演じるのは難しいという事は分かる
 でしょ? だからこうして、時にはコスプレ好き同士の横の繋がり
 を利用して、お互いに助っ人を都合し合ったりもするの。」
(原作程の美形ではないけど、雰囲気はある...気がする。)
e0370811_01201767.jpg「最後は、同じく他校から参加の大木さん。華奢な体つきだけど、
 二年生だから、失礼の無い様に態度や言葉遣いには注意してね。
 今日はあなた達と同じく見学でいらしてるんだけど、大木さんの
 場合は、自分に出来そうなら直ぐにでも撮影に協力して下さると
 言って下さってるの。だから、後は私たちが皆真剣にコスプレ撮影
 に取り組んでいる姿勢を分かって貰うだけだと思ってるわ。」
(こ、これはあの呉服屋さんの!今日の中では雰囲気一番かも。)
e0370811_02154233.jpg「まだよ、早瀬さん。まだ貴方の自己紹介が終わって無いわ。」
「あらっ、さっき言わなかったかしら?」「さっきはいきなり撮影現場
 での注意事項の説明をされただけで、貴方の自己紹介はまだよ。」
「そう、じゃあ簡単に。」「簡単にって...。」
e0370811_02532125.jpg「私がまる学コスプレ同好会会長、早瀬千草よ。私やこの同好会に
 ついて、色んな人が色んな場所で色んな事を言っている事は私も
 知っている。私はその事について、いちいち釈明も弁解もしない。
 それらの殆どは皆事実で真実で、だけど、全てある一面から見た
 事実と真実でしかないと私は思ってる。
 今日はご縁があってこうして凛さんと知り合えたのだから、
 後は誰の目や口にも拠らず、貴方の目と耳でこのコスプレ同好会
 を判断して欲しい。貴方が手を貸すに相応しい場所かどうかを!」
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「ようこそ凛さん。今日の出会いが、お互いにとって有意義な物である事を
 心から祈るわ。」

e0370811_05332763.jpg「会長ぉ~っ!まずは試し撮り、2、3枚撮れたんだけど
 見てくれる?」
「丁度良いわ、凛さん達も見てくれる?」
「まだ本番前の、アタリを取っただけの画像よ?」
「大丈夫、貴方の腕は信用してる。」「...そう。」
e0370811_06244732.jpg「見て、凛さん。これが私たちの写真よ。今はまだ全然だけど、
 私たちの目指すコスプレ写真は、原作者の方を含め、写真を見て
 くれた全ての人たちに、原作の素晴らしさと、私たちがその作品
 を大好きなんだ!って伝わる写真なの。」
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(凄いっ!! これがコスプレ同好会の写真!?)



─ 次回本編へ続く ─


以前から居たキャラを含め、今回の撮影用に新たに数名キャラを追加して、
原作をご存知の方なら、姿や名前を見て思わずニヤッとして頂けるようなキャラ
をたくさん用意しましたが如何だったでしょうか。
カメラマン役の挟上さんだけは、原作の方にもカメラマン的な登場人物は恐らく
出てこなかったと思いますので、検討の結果“何か凄腕っぽいキャラ”という事で、
LIGHTNINGさんチの看板娘「クレア」さんの偽物を登場させました。飽く迄も
偽物なので、本物の方がカワイイです。
本物を見たい方はLIGHTNINGさんのブログへLet's go!して下さいねー。

...いや、実は挟上さんにはもっと凄い写真を撮って貰うつもりだったのですが、
ご覧の通り、挟上さんの中の人である私の写真加工技術がまだまだ拙いせいで、
自分がイメージしている画像とは、まだほど遠いSSにしか仕上がりません。
AQUARIAさんに色々加工のコツを教えて頂いた事で調子に乗って、自分的には
(飽く迄も自分的には、ですw)かなり高度なレイヤー加工に挑んでみたものの、
流石にこれはちょっと背伸びをし過ぎたかな?という印象です。特に線状ブレは
動きの後方だけブレてれば良いと思っていたのですが、どうもそう単純でもない
気がしました。
また、挟上さん3枚目の、カルタを中指で弾く指先部分も、細かすぎて回転ブレ
をその部分にだけ上手く適用するのは、私の今の消しゴムテクでは無理でした。
(ブレを入れてないので、指が6本に見えてしまいますw)

ただ、使える(?)加工誤魔化しテクも1つ覚えました。初心者のレイヤー加工
では、消しゴムの使い方が未熟な為時折透過させ過ぎて、キャラから後ろの背景
が透けて見えてしまう事が有るのですが、そういう時はすかさず透けてしまう
キャラのレイヤーだけをその場で複製して2枚重ねてしまうと、上手くその透け
を誤魔化せる事に気付きましたw


という訳で、次回は凛がコスプレ同好会のメンバーたちと会話する話の合間に、
引き続きブレ加工の習熟とその効果的な用法、アングルの模索を続けてみたい
と思っております。
次回は早ければ5日後ぐらい、遅ければ一週間後位までズレ込むかもです。
それでは皆さま、良いハニセレライフを。


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by moriguchi01 | 2017-08-31 06:55 | SS公開 | Trackback | Comments(0)